「模写しか描けない」原因と対策

イラスト・絵の練習

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イラストの練習系の記事を調べているとたまに見るのが「模写しかできなくなった」という声です。

模写しかできないとはどういうことなのか?何が原因なのか、その対策などを今日はお話します。

模写しかできないってどういうこと⁇

模写しかできないというのは、まぁそのまんまです。

具体的にいうと、模写は上手くなったけど、オリジナルの絵を描こうとしたらなんか変だ。うまく描けないといった現象。

「もうそろそろ模写をそつぎょうしようかなぁ」っていうイラスト脱初心者~中級者に多い現象です。

模写しかでいない原因

模写しかできない原因は、イラストの模写しかやってこなかったからです。まぁそのまんまですね。(笑)

模写はめちゃくちゃうまいのに、他のポーズをとらせることができなかったり、オリジナルの絵が欠けない人はたくさんいらっしゃいます。

見て描くことは出来るけど、人体の構図や、レイアウトのとり方、デフォルメの仕方など、根本的なことを理解していない・習得していないので、こういうことが起きます。

「模写しかできない」にならないための対策

練習の仕方を変える必要があります。

イラストの模写ばかりが、イラスト上達のための練習方法ではありません。

おなじ模写でも、「イラスト」ではなく実写映画のワンシーンを模写することもできます。実写を模写するときは、デフォルメの仕方を考えませんといけません。自分で拾う線、捨てる線を考えて描くことになります。

人間の骨格も考えながら描くことで、「本物」の動かしかたや人体の構造を理解することができます。

他には、デッサンをすることで、陰影や空気感を習得することができます。

クロッキーや1分間ドローウィングをすることで、素早く動きを作ることができるようになります。

人体解剖図を勉強したり、世界のきれいな風景写真を模写してみたり、今のうちから色んな練習を取り入れましょう!

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