スポンサーリンク
作画さんのお仕事現場をできる限りでご紹介します~
この道具があればとりあえず仕事できる
【最低限必要な道具】
- 鉛筆三色(シャーペンでもOK)
- 消しゴム
- タップ
- メンディングテープ
- 定規
- カッター
- トレス台
【タップとは】
作画用紙に穴が開いているので、それで合わせる用の穴ですね。
アニメは動くものなので、これで画を合わせて書いていきます。
他には、作監さん等の修正を入れるときや、修正が入った時にその線を寸分たがわず拾うために必須です。
【メンディングテープとは】
たまに用紙を切り張りして使うことがあるのですが、その時にはセロテープではなくメンディングテープを使います。
ちょっと高いのですが、セロテープみたい劣化して曲がることが少なく、再度張りなおす場合もはがしやすいです。
【トレス台とは】
トレス台はアニメーターに興味がある人なら大体知ってると思います。
下から光を当てて透かして描く用の台ですね。
とりあえずA4サイズでやっている人もいますが、拡大作画といってA3サイズで描いてもらうこともあるので、A3はほしいですね。
大きいときはもっと大きい場合もありますが、まぁそこはあんまり考えなくてもいいでしょう。
うちでお付き合いのある作画さんの多くは自宅で作業をされています。
作画用紙は基本的に依頼している会社からもらえるので、とりあえずこれだけあればお仕事はできるでしょう。
スタジオに入るとこんな感じ。
アニメ会社のスタジオに入ると、作画机というトレス台が一体になった机を貸してもらえます。
和数ごとのお仕事場合はほとんどが自宅作業ですが、その作品をまるまる1本受ける場合や、監督、演出さん等はスタジオに入られる方が多いですね。
この机の主は、うちでよくお世話になっている演出さんなので、もう彼専用の机になっていますね。
スポンサーリンク
コメント