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一言で言うとサンドバックです。現代の奴隷です。社畜なんてレベルではない。(笑)ただ、アニメ関係のみならず未来への道が広いとこがいいところ!
今日は制作進行のお仕事に迫ります~(今日の記事は自虐的になると思います~)
制作進行のお仕事内容
【基本的なお仕事】
話数ごとの管理が制作進行の仕事です。
細かく言うと、作画スタッフ集めと彼らのスケジュールの管理。本当なら、作画の依頼をしたらあとは回収して管理するだけの楽なお仕事。
でもそうはいかない(笑)
アニメ関係の仕事をまとめた記事を見てもらえればわかると思いますが、かなり多くの人がかかわっています。
1話の中でも複数の作画さんに御願いすることが多いですし。
そんなに人が集まれば、まぁ変な人もいますわな。
クリエイターさんたちの言い訳を聞きつつ、他のセクションの人に言い訳をしつつ・・・
スケジュールがなくなってきたら夜中の回収にも向かわないといけないし・・・
てっぺん(夜中の12時)には上がる!って言われて回収に行ったら、なんも上がってないことも・・・・
【個人のスキルによる】
とはいえ、うまく回せるかどうかはその人個人の能力もめちゃくちゃ大きいです。
スタッフ集めは初めは無理だとしても、自分のチームを作っていって、信頼できる人を集めることができればものすごく楽になります。
作画さんたちをやる気にさせるも、うまく追っかけるのもあなた次第!
なれればこんなサイトを作る余裕すら出てきます(笑)
制作進行に必要な能力
【コミュケーション能力】
制作進行に必要な能力は、コミュニケーションの能力ですね。交渉術や、基本的に作画さんたちはスケジュールを引っ張ろうとするので、時には駆け引きの能力も必要。
他には基本的なパソコンスキル(エクセルとワード)があればいいかな?
まぁこれらは実際に入ってみて覚えていけばいいので、車の免許さえあればだれでもできますよ。
うまくできるかどうかは別として(笑)
あ、基本的なことですが、仕事を先延ばしにしないことも重要です!
つぶれていった人たちって、やっぱり仕事を先延ばしにしたり、嫌なことから逃げていて、結局最終的に周りにケツを拭いてもらう人が多かったですね。
制作進行のクラスチェンジ
オーソドックスに進むと、
制作進行⇒制作デスク⇒プロデューサー
です。
ただ、制作進行はその仕事柄、各セクションで人脈ができるので、それをたよりにジョブチェンジする人も少なくありません。
アニメーター、美術さん、コンテやさん、演出、シナリオライター、監督・・・
制作進行に特別なスキルは必要ありませんので、アニメ業界のとっかかりとして入りやすく、そのあとなんにでもなりやすいのが制作進行の一つのメリットでしょう。
全体の流れがわかっている分、ジョブチェンジ後の仕事のスケジュールや交渉もやりやすいですし。
制作進行を経験した感想
サンドバックとか奴隷とかいろいろ言いましたが、慣れれば一番お気楽な仕事ですね(笑)納品前はそれなりの地獄になることもありますが、普段は昼寝してばっかの人もいます(笑)
人それぞれだと思いますが、僕は自分のチームを作っていくというところに面白さを感じました。EDクレジットに名前ものりますし。
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