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描いても描いても上手くならない。そんな悩みを持っている方は多いと思います。
突然ですが、絵が上達したいとき何をしますか?
絵を描きます。もちろんっす(笑)
パースのとり方とか、あたりのつけかたってのはたくさん紹介されているので、今日はおいておきましょう。
今日紹介するのは、ある監督に教えてもらった絵を描くときに意識することです。
ただ描いているよりも、今から言うものを意識して描けば上達速度は倍増するでしょう。
*僕は絵が描けないので、参考資料はありません(笑)
その1:清書する
絵がなかなか上達しない人の共通点として多いのが、「清書をしない」ことです。
清書をすることで、絵が崩れてしまう可能性があるので、怖がって清書をしない人が多いんですね。
だけどそこはしっかりと自分の絵と向き合いましょう。清書をしないで書きなぐってばっかりだと「雰囲気うまい人」どまりです。作監さんにはなれません。
これを踏まえたうえでほかのことも意識してみてください。
その2:ディティールを意識する
描け・・・ひたすら描け・・・・
よく言われる言葉ですが、これを従順に実行していると、ディティールを疎かにしがちです。
なんとなくの絵を描いていると、なんとなくの絵しか描けません。
それ以上上達するわけがない。
服の模様や、インテリアのデザイン、柱の質感、カゲの入り方など気にする点はいくらでもあります。
今までラフ絵しか描いてきていない人は、しっかり観察して1時間かけて1枚の絵を完成させてみましょう。
その3:骨格、筋肉の付き方を意識する。
まずはリアリティのある絵をかけるようになることを意識しましょう。
実写の1シーンを切り取って、その人の骨格を意識しながら描いてみてください。
リアリティのある絵をかけるようになったときはじめて、自分の意思で崩すことによって、萌え絵などもクオリティが上がるのです。
最後に監督から言われたひとこと
絵が描けるようになりたいなぁって話をしていた時に
「映画の一部をキャプチャーして、それを模写しなさい」といわれました。
「映画ってアニメっすか??」って聞いたら
「実写にきまってるじゃないっすか!」とのこと。
実写の映画の1コマを切り取って描いてると絵の練習にいいそうなので、やってみてください。その時、画面の構造、レイアウトですね。これも意識してみましょう。カメラレンズの種類までわかるようになれば○です。
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