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今日は絵コンテを描く人、「コンテマン」についてお話しします。
もくじ
コンテマンのお仕事
文字通り絵コンテを描くお仕事です。
この時点ではキャラ似せはそれほど重要ではなく、求められるのは画面構成などの演出力です。なので、演出さん・監督を経験した人がやっている場合が多いですね。
注意しないといけないことは、「全体の尺」。
30分アニメは正確に言うと1200秒くらいです。この時に出来上がったコンテの尺が少ないのは話になりませんが、多すぎても使われないカット=無駄なカットが増えるので注意しないといけません。目安としては+60秒前後ですね。
コンテマンの給料
給料というよりは報酬ですね。大体30分のテレビアニメで20万前後~25万くらいでしょうか。
速い人だと月に2~3本、もしくはそれ以上描かれる方もいらっしゃいます。
コンテマンになる方法
【必要な資格】
特になし
【必要なスキル】
- 演出力
- 画面の構成力
- 基本的な画力
コンテを描くには演出力とその演出を画面の構成として書き起こせる能力が必要です。求められる画力の種類が作画さんとはまた違ってくることに注意。
【絵コンテの練習方法】
コンテの練習は演出の練習にもなります。練習方法は主に下の2つ。
- 映像をコンテにおこしてみる
- 小説やSSをコンテにおこしてみる
実際に描くことがコンテマンへの練習としては一番です。
まずはたくさんの映像を見てその中のいくつかをコンテに書き起こしましょう。この段階でアレンジはいりません。自分の中にストックや表現方法や画面構成をストックしていくことが目的です。
そして演出がある程度わかってきたら、小説や漫画などを自分で絵コンテに表現してみましょう。今の時代はネットにSSなど面白い題材も多く落っこちていますし。
【コンテマンへの道のり】
- 作画→演出→コンテマン
- 制作→演出→コンテマン
基本的にはこんな感じですかね。演出力と画面構成力が求められるので、演出の経験がある人がコンテを描いているイメージです。
コンテ専門のひともいるのでしょうが、うちの会社がらかな?演出+コンテ、監督+コンテ、というように掛け持ちでやられていることが多い気がします。
コンテ用紙置いときます。ご自由にどうぞ
コンテ用紙のPDFデータをここに置いておくので、ご自由にダウンロードしてお使いください~
比率は16:9で作ってます♪
https://animetya.com/wp-content/uploads/2017/11/conte16tai9anituku.pdf
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