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なんの練習をしていいかわからない。イラスト初心者によくある悩みだと思います。
ということで今日は、イラスト上達のための練習方法を3つご紹介します。
イラスト上達のための3つの練習
- 模写
- クロッキー
- デッサン
さきに練習法をリストアップしてみました。ご存知の方も多いと思いますが、それぞれ詳しく見ていきましょう。
模写
写真でも絵画でもマンガでも何でもいいので、そっくりそのまま描きうつす練習です。
模写には極論、オリジナリティはいりません。特に絵画やイラストを模写するときは、その人の線やタッチを100%再現する気持ちで描きましょう。
他の人のイラストを模写してそれを見比べると、自分のくせや苦手なところに気づいたりできます。
イラストでも実写映画でも何でも好き嫌いせずに数多くのものを模写してみましょう!構図やポーズなど、オリジナルイラストを描くための自分の引き出しもどんどん増えていきます。
こちらの記事に模写のコツやポイントなどもまとめていますのでどうぞ。
関連記事⇒模写におすすめの題材
デッサン
鉛筆や木炭などで対象を描き表す練習です。
陰影や空気感などもすべて鉛筆で表現していくので、構図のとりかたや、基礎画力がものすごく上がります。
プロの人に絵を見てもらって、「デッサンをやろうか」というアドバイスをもらったことがある人はけっこういるのではないでしょうか?
そのアドバイスが出るということは、基本的に画力が低いのでもっと基礎から力をつけましょう。ということです。
例えば、机の上に置いたグラスをデッサンするときも、構図はどうするのか、光はどこから当たっているのかなど、考えることは多くあります。
好きなイラストを模写するばっかりではなく、デッサンをして基礎画力をガンガン上げていきましょう。
関連記事⇒はじめてのデッサンのやり方
クロッキー
クロッキーを一言でいうなら、「速く描く」ことです。デッサンでも模写でも、目安として5分以内に描き表すことをクロッキーと区別します。
クロッキーを行うときは消しゴムの類は使いません。特徴を捉え素早く描いていくので、絵を描くスピードはもちろん、要所をつかむ力も培われます。
絵の練習をする時間がなかなか取れない人でも、1分でも時間があればできる練習がクロッキーです。
特に、アニメーターを目指している人は、絵を描くスピードが収入に直結するので、毎日取り入れていきたい練習ですね。
関連記事⇒クロッキーって何?やり方とポイント
さいごに
イラスト上達のための練習として、模写・デッサン・クロッキーをご紹介しました。このほかにも、直接的な練習だけではなく、知識もが力向上のために重要です。
例えばデフォルメキャラでも、骨格や筋肉をわかってデフォルメしてあるキャラクターには説得力があり、だれが見てもうまいです。
解剖学などの知識もつけていきましょう。
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